こんにちは!カナダバンクーバーにワーホリ中のよもぎです。
今回は、私が2025年の夏に利用した「ZIP AIR(日本からバンクーバー)」について紹介します。実際いくらでチケットが買えたのか?不便なことはなかったか、徹底レビューしようと思います。
ZIPAIR(ジップエア)の魅力

1. 圧倒的に格安
ZIPAIRの一番の魅力はやっぱり 料金の安さです。
2025年7月の予約で、片道が約6,8000円ほどでした(別途、預け荷物代要)。
※日付により値段は前後します。
他の航空会社を利用すると同じ片道でも10万円以上かかるので、かなり節約になります。
座席が思ったより広い
LCCは「席が狭い」というイメージがありますが、ZIPAIRは足をしっかり伸ばせる程度の余裕がありました。特にヨーロッパで有名な格安航空ライアンエアーに慣れていた私にとっては、むしろ快適に感じました。
3. 成田からバンクーバーへ直行便
ZIPAIRは 成田発バンクーバー行きの直行便。
他の航空会社では乗り換え必須のケースも多いので、初めての海外や英語に不安がある人にとっても直行は大きな安心材料です。
4. 日本人クルーがいる
キャビンクルーに日本人スタッフがいるので、英語が苦手な方でも安心。機内アナウンスやサポートも日本語で受けられます。
他の航空会社との違い(注意点)
もちろんZIPAIRには、格安ならではの特徴があります。利用前に知っておくと安心です!
預け荷物は有料

機内持ち込み手荷物は、7Kgまでは無料で持ち込めます。
しかし、大きいスーツケースなど預け荷物は1個目から有料になります。
私は11,000円支払って手荷物、(30KG以内)を1つ追加しました。
※行先によって預け荷物の値段は変わります。以下の表を参考にしてみてください。2025年8月時点の情報より。



機内食は事前注文制
機内食は事前にオンラインで注文する必要があります(有料)。種類も沢山あるので、試しに頼んでみるのも良いかもしれません!私の隣の席の方も機内食を食べていました。
メニューは、
牛丼 ¥1,500
バターチキンカレー ¥1,500
スパイス香るZIPカレー¥1,800
など、他にも種類があります。詳しい最新の情報は、ZIPAIRのホームページから確認してみてください!
私は成田空港のコンビニで、おにぎりや軽食を購入して持ち込みました。※保安検査後に買えるので安心ですが、行列になることも多いので時間には余裕を!
機内モニターがない
映画を見る用のモニターは備わっていません。そのため、何か自分で暇つぶしができるものを用意する必要があります。
私はYouTube Premiumでお気に入り動画を10本以上保存して楽しみました。各席にスマホスタンドがあるので、事前にNetflixやYouTubeで動画をダウンロードしておけば問題なし!
映画だと長くて途中で疲れてしまう私にとっては、自分のスマホで見るYOUTUBEは快適でした。

実際に乗ってみた感想
機内の荷物棚のスペースは十分?
私が一番心配していたのは、機内の荷物棚のスペースでした。
手荷物のリュックサックは重量7kgぎりぎりで、足元に長時間置いたままではかなり窮屈になると思っていたので、棚に収納できるかどうかが気がかりだったのです。
LCCは大きめのリュックやキャリーケースを持ち込む人が多いため、荷物棚がすぐにいっぱいになり、自分の荷物を置けないのでは…と不安でした。
しかし、実際に利用してみると荷物棚には十分なスペースがあり、混乱している様子も見受けられませんでした😊
約9時間のフライト
9時間の長距離フライトも、動画や軽食を準備しておけば快適に過ごせました。
更に下の写真のように窓の色を調整できる最新仕様だったので、ブラインドを上げ下げする手間もなく、外の明るさの影響を受けづらかったのもお気に入りポイントでした。

ZIPAIRをおすすめしたい人
- 少しでも航空券代を節約したい人
- 機内サービスが最小限でも、自分で準備して工夫できる人
- 英語に自信がなく、直行便で安心して渡航したい人
逆に「機内食や映画サービスを楽しみたい」という方は、フルサービスの航空会社を選んだ方が満足度が高いかもしれません!
まとめ|ZIPAIRはコスパ抜群で快適
ZIPAIRは、格安で直行便を利用できるカナダ行きフライトとしてとても魅力的でした。
- 座席は思ったより広い
- 日本人クルーがいて安心
- 預け荷物・機内食・エンタメは有料 or 自分で準備
LCCに慣れている人や、自分で準備することを楽しめる人にとっては最高の選択肢だと思います。カナダ・バンクーバーへワーホリや旅行で行く方は、ぜひ一度ZIPAIRを検討してみてください!
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