こんにちは!カナダ在住のよもぎです!
私は今まで、アイルランドとカナダ、ニュージーランドで計4回のホームステイを経験しました。
ホームステイって当たりハズレがあるってよく聞くので不安もありますよね。今回は、海外でホームステイをしてみたいけど心配!というあなたに向けて、私の4回のホームステイ体験をもとにホームステイのメリット・デメリット、そして私なりの安心できるホームステイ先を見つける方法をお伝えします。
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4回のホームステイを経験してみて
私自身、これまでカナダやアイルランドを含む3か国で計4回のホームステイを経験しました。
正直言って「ホストファミリー運がすごく良かった」と思っています。
というのも、
「ご飯があげものばかりで辛かった」「ホストファミリーと合わなくてすぐ家を変えてもらった」「ルールが厳しすぎた」「家を追い出された」
そんな体験談をSNSや口コミでたくさん見ていましたが幸いにも私は一度もそうしたトラブルに遭ったことがありません。
確かに、ホストファミリーにはビジネス目的で受け入れている家庭もあれば、文化の交流を楽しみにしている家庭もあるため、生活環境には大きな差があります。
ホームステイ生活 ここがちょっと大変!!
食事は「家庭によって差が大きい」
わたしが初めてホームステイ先をしたお家では、野菜はいつもミックスベジタブル(コーン・グリーンピース)が出てきました。日本人の私としては、サラダなどの生野菜が食べたくなってしまいますが、野菜がでてくるだけすごくラッキー。
周りの友人からは、夕ご飯はいつもフライドポテトやフライドチキンなどの揚げ物で野菜が全くなかったり、前日の残り物がいつも出てくるといった話も聞きました。
中には、飼っているワンちゃんと同じメニューが出てきたという笑えないエピソードも😅
もちろんすべての家庭がそうではありませんが、「ビジネス目的で受け入れているホストファミリー」もいるため、食事のクオリティは家庭によって大きく差が出ます。
交渉の余地があるのならしてみても良いですが(野菜も一緒に出してほしい等)、ちょっとしんどいなと感じたら、我慢せずに早めに家を変更しましょう。利用しているエージェントやサイトがある方はそこに相談して変更をお願いするといいと思います。
アドバイス🌟
ホームステイ先を選ぶときは、事前に食事スタイル(朝・夕のみ、ベジタリアン対応など)を確認したり、過去のレビューをしっかり読むことがポイントです。
食事が変わると体調を崩しやすい方もいると思うので、最初から食事なしのプランにしても良いと思います。
共有スペースの使い方に気を使う
ホームステイでは、家族と同じ空間で生活するため、キッチンや洗濯、リビングの使い方に気を使う場面が少なくありません。
たとえば「よし、洗濯しよう!」と思っても、ホストファミリーが1日中洗濯機を使っていて、「次使ってもいい?」と聞くのを躊躇してしまったり。
キッチンも同じで、家族が夕食の準備をしているときは「今は入らない方がいいかな?」と気を使ってタイミングを見計らっていました。リビングで家族が団らんしているときに「いつでも来ていいからね!」と言われていても、実際は遠慮してしまいます。
アドバイス🌟
こうした小さな気遣いは、ホストファミリーとの距離をうまく保つコツでもあり、生活に慣れていくプロセスの一部だと思います。最初のうちは無理せず、家族の生活リズムを観察しながら少しずつ馴染んでいくのがポイントだと思います。
家のルールが厳しくなりがち(門限・シャワーなど)
ホームステイの場合、シェアハウスに住むより家のルールが厳しいことが多いです。
家庭ごとに生活ルールは大きく違いますが、特に多いのが「門限」と「シャワーの時間制限」。
私が滞在したお家では、夜10時以降はシャワーを浴びてはいけないというルールがありました。他の家族が寝ている時間に音が響くことを考えると納得できる部分もありますが、仕事で帰りが遅くなったり、友達と外食をしたり必ずしもその時間までに帰れるわけではないので、長く住むのは難しいなと思いました。
他にも私の友人が滞在した家では、「シャワーは10分以内」とか「夜9時までに帰宅しなければならない」という学生時代を思い出すような門限を設定しているお家もありました。
🌟アドバイス
このように、ホームステイでは家庭によって生活リズムや価値観が異なるため、入居前に「門限があるのか/何時か」「シャワーは何時までOKか」など、細かいルールを事前に確認しておくことがとても大切です。
ホームステイをして本当に良かったこと4つ
その国の文化やイベントを体験できる
ホームステイの醍醐味は、なんといっても現地の文化を“家庭の中で”体験できること。
カナダではサンクスギビングデーに家族の集まりに参加し、
ターキーやパンプキンパイを食べながらボードゲームを楽しみました。
またアイルランドでは、交通機関が止まるクリスマスの日に家族と一緒にディナーを囲み、
特別な時間を過ごしました。
中でも印象的だったのは、アイルランドの「クリスマスに海へ行く」という伝統!
寒いのにみんな笑顔で海に入る姿を見て、まさに“文化を肌で感じる体験”でした。
こうしたイベントを通して、観光では味わえないリアルな文化や家族の温かさを感じることができました。
現地の人の知識は偉大!治安情報はホストファミリーに聞くのが1番
海外生活で私が一番気をつけていたのは「治安」。
特に土地勘がないうちは、現地の人のリアルな情報が何よりも頼りになります。
私は新しい家を探していた時、いつもホストマザーに「ここのエリアってどう思う?」と相談していました。すると、「そこは夜暗いから避けた方がいいよ」と具体的にアドバイスをくれるのです。
こうしたローカルならではの知識を得られるのは、ホームステイならではの大きなメリットだと思います。
安心できる居場所と、心強い相談相手がいる
ワーホリ中、仕事探しや生活面で悩むこともたくさんあります。
そんな時、ホストマザーに相談できたことが本当に心の支えでした。
「仕事が見つからない」と話すと、
「娘に聞いてみるね」とエージェント情報を教えてくれたり、励ましてくれたり。
一人でワーホリに来た私にとって、
家に帰ったら話を聞いてくれる誰かがいるという環境はとてもありがたかったです。
シェアハウスに移ってからも、時々「お茶しよう!」と誘ってくれて今でも関係が続いているのが嬉しいです。
生活に必要なものが揃っていて、すぐに暮らしを始められる
現地生活を始めると、「これも必要だった!」というものが意外と多いもの。
フライパンやお皿、グラス、洗剤など、最初に全部そろえるのは大変ですし出費もかさみます。
その点、ホームステイでは最初から生活必需品が揃っているので本当に助かりました。
仕事が決まる前の大きな出費を抑えられるのも大きなメリットです。
落ち着いてから自分の好きなものを買い揃えられるので、
「最初の生活の立ち上げ」にピッタリな住まいだと思います。
私が自力でホームステイ先を見つけた方法
私がワーホリでホームステイ先を自力で探すために実際に使ったのが、Homestay.com(ホームステイドットコム)というサイトです。
はじめてのワーホリの際に知り合いから教えてもらい、実際にアイルランドとカナダのホームステイ探しで2回使用しました。
- 滞在エリア・価格帯・食事の有無などを事前に知れるので、自分に合ったホストファミリー探しができる
- 今まで滞在した人たちからのレビューを見れるので安心
- チャット機能でホストファミリーと直接やり取りできる。気になることがあったら質問ができるのが◎
Homestay.comは、ホストの紹介文や今まで滞在した方からのレビューを事前に知ることができるのが最大のメリットだと思います。実際私がホームステイを探したときに気を付けていたポイントや詳しいHomestay.comの使い方は以下の記事をぜひご覧ください!
まとめ:ホームステイは「海外生活の第一歩」にぴったり
ホストファミリーは、単なる“滞在先”ではなく、あなたの海外生活を支えてくれる存在です。私自身、ホームステイを通して現地の文化を学び、今でも家族のように連絡を取り合っています。
これからワーホリや留学を考えている方、ホームステイを探している方の参考になると幸いです😊
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